今回はバイクに乗り始めて間もない人に向けて、どういったものがあれば快適にバイクライフを過ごせるかという観点で記事を書いていく。初心者の方もそうでない方もこの記事が今よりも快適なバイクライフを過ごす事の助けになれば幸いだ。
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1. この記事を書こうと思ったきっかけ
俺はバイクライフをスタートして、まだギリギリ2年経たない状況だ。(2022年12月現在)
始めるにあたって色々なサイトや動画を参考にし、そこそこ色々なものを購入してきたし、それ相応に距離を走っている自負がある。(この2年間で大体100万位、総走行距離は6万キロは超えていると思う)
そんな中でもこれは特に役立ったものとそうでは無いものがある。これからも二輪業界が活性化し、新たにバイクライフをスタートする人たちにとって最短でベストな環境とアイテムを手に入れてほしい、そしてあわよくば許す限りバイクという趣味をずっと続けていってほしい。
様々な環境の人がいるので今回の事が100%万人に合うということは断言できないが、大多数の人には合うと思って記事を発信していく。
長くなるかもしれないが最後までお付き合いしてもらえると嬉しい。
2. 必須なもの
自分が乗る車両、様々なタイプのバイクが販売されている。世の中にはたくさんの選び方動画、情報があるがあれはあくまでも参考にして、一番大事なのは自分のインスピレーションに従う事。カッコイイと思ったバイク、乗りたい車両に乗ろう。誰になにを言われても気にしない。乗るのは自分だから。周りの意見に惑わされず、きっちりと自分で決めてほしい。
車と違って、保管場所の確保はマストではないが無いとまじで詰む。道路に放置しておくのはもちろん違法なのでそれは止めよう。あとそういった保管方法だと簡単に盗難されそうな気もするのでやめよう。自分の大事な愛車を守るため、周りに迷惑をかけないため、しっかりと駐車場は準備しよう。しかし都内近郊はとても置く場所が少ない。今の自分が探し出した方法を記載していくので、駐車場探している人は参考にしていってほしい。
駐車場の見つけ方
全国バイク駐車場、駐輪場案内のサイトへアクセス https://www.jmpsa.or.jp/society/parking/
月極め、バイクの排気量を選択し、検索する。なお排気量に関してはあまり気にしなくても良いかもしれない。物件によりけりだがほぼすべての物件は車庫にひかれている白線内に収まりさえすれば小型だろうが大型だろうが置かせてもらえることが多い。多少はみ出ても交渉すれば結構簡単に契約できる。ただその場合、隣や周りからクレームが入ったら退去というケースも多いので諸刃の剣だが全然試す価値はあると思う。
後は出てきた物件をひたすら見ていく。なおバイク駐車場専門のサイトもあるが絶対数が少ないので上のサイトをおススメする。もちろん平行して見ていくのは全然OK。というか大体どっちにも掲載されていることが多いけど、たまに片方にしか掲載されていない(更新などタイムラグ等)物件があるので余裕があれば両方駆使していこう。
良さそうなのモノが見つかったら契約の前にできれば現地に行ってみる。それが無理ならグーグルマップで周辺状況を確認。坂になっていないか等は必ず見ておこう。せっかく借りたのに出すのがめんどくさい環境だとどんどんバイクに乗らなくなってくる。個人的には多少遠くても坂がない、欲を言えばエンジンをかけたまま出し入れ出来るのがベストだ。小型バイクならまだ良いが大型バイクを毎回押して車庫に入れるのは相当大変だ。(経験者談)
なお俺はこの方法で月5500(税込)で徒歩7分、完全屋内、セキュリティシャッタキー付き物件を探しあてた。めちゃくちゃお得なので引っ越すまではずっと借りるつもりだ。(なお自分の地域で同条件だと相場は1万オーバーだった、探せばあるもんだなと)
話がそれてしまったので時を戻そう。
自賠責だけでバイク乗ってるやつ
まあ実際にはそこそこいるようだ。この保険は自賠責保険(通称強制保険)とはまた別の保険だ。非常にシンプルにいうと自賠責保険に入らなくてもいいからこっちは絶対に入ったほうが良い保険である。
※実際には自賠責保険無しで走行したら犯罪なので絶対にしないように。というかバイク屋さんで車両購入時に絶対に払うことになるので心配していないが期限切れ等もあるのでたまにはチェックしよう。
任意保険は補償内容、保険が適用される人の年齢、免許証の色等様々な要因で金額が変わってくる。その人によっておススメの補償範囲も違ってくるので非常に難しい話題だ。しかしとりあえず何かあった時のために任意保険に入っておかなければ本当に人生詰んでしまうので、人生詰むことを考えたら年10万でも20万でも安いと考えよう。人間一人の人生で考えたらその程度の金額非常に安い。もしあなたが学生で保険料を自分ですべて払うことが難しいなら親に相談しよう。普通なら肩代わり、ある程度援助してもらえるはずだ。しかし現時点で保険料がべらぼうに高くても事故無しで過ごしていけばどんどん保険料も安くなるし、何よりけがや入院で不要な出費が発生することがない。(そのための保険なんだけど、実際に保険適用させるとなるとかなり煩雑なので何も起こさないに越したことはない)
事故は身構えていない時にくるものだから、そのためにも必ず任意保険には入ろう。
「身構えている時には、死神は来ないものだ。ハサウェイ···」
劇場用アニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』 アムロ・レイ
当たり前やという声が聞こえてきそうだが、もしかしたらタイやインドネシアの帰国子女の人が日本でバイクライフをスタートさせたら被らないかもしれないので記載しておく。日本で公道を走る上ではヘルメットは必須だ。ちなみに半ヘル、いわゆる半帽、コルクキャップで大型バイクに乗っても各メーカーが推奨しないだけであって違反ではない。高速道路をよく使用するならジェットヘルメットかフルフェイスに自然と選択肢がなってきそうではあるが。
ヘルメットも様々な形、タイプのものがこれまた色々なメーカーから発売されている。初心者の方はどれを選べばよいか本当に迷うと思うが、個人的にはフルフェイスをおススメする。
というのも初めに軽いヘルメット(半ヘルやジェット等)を被り、それに慣れてしまうとフルフェイスは被れなくなると思うからである。安全なのはわかっているが軽さと手軽さには勝てない。だが最初にフルフェイスを購入して被って、慣れておけばいざ半ヘルやジェットを被った時に快適さよりも不安感、不快感が大きく感じてたまに被るだけでいいや、っとなること間違いなしだ。
というのものフルフェイスは本当にバイクに乗るために最適化されたタイプのヘルメットだからだ。普段フルフェイスを被っている人が半キャップ、ジェットタイプを被るとまず風切り音の大きさにビックリする、そして煩すぎてバイクに乗る気が失せると思う。それに加えてもし万が一転んだらと考えたら、そういったタイプのヘルメットを被る意味がなくなってくる。もちろんごく近所のスーパーやコンビニ、給油だけしに行くときなどは全然ありだと思う。
以上をもってヘルメットを一つも持っていない人は出来ればフルフェイスタイプのものを購入しよう。それ以外のヘルメットは大体金額も安いし、予算が潤沢にあるうちに高い用品は買ってしまおう。
3. 必須のものを準備したら次にそろえていくもの
- バイク用ウェア
- バイク用シューズ
- グローブ
この辺りが必須のものの次に用意したい、準備したいものだ。それぞれ詳しく書いていく。
バイク乗車時に適したアパレル、洋服の事だ。一般的なアパレルメーカーから出ているものと違ってバイク用としてプロテクター(体の重要な個所を保護するもの)を内部に装着もしくは装着出来る機構が備わっているものが多い。たまにそういった機能がないバイクウェアっぽいものもアマゾンや楽天等で見かけるかもしれないがそれらは無視してOK。ここで重要なのはプロテクターが入っている、入れる事が出来る機能を持ったウェアを買うこと。
さらにウェアの中にもおおよそ3種類の分類がある。
①真夏用
②オールシーズン用
③真冬用
結論を述べる。①真夏用と③真冬用の2種類だけ購入しよう。②のオールシーズン用は買わなくて大丈夫、予算が余って仕方ないというときに初めて検討し始めよう。
一見オールシーズン用はいかにも長い期間使える風に紹介されていることが多いが、はっきりと断言できるが真冬と真夏は絶対に使用できない。【ベンチレーション付き】とか【付け外し可能なインナー付き】など長期間使えるような魅力的に感じる。しかし批判を恐れずにオールシーズン用は器用貧乏なJKであると言い切ってしまおう。日本の厳しい夏と冬に耐えるにはあまりにも突出した機能性がないので使用したとしても快適度は低く、バイクに乗るのが嫌になるレベルになってしまうだろう。そうなってバイクが嫌いにならないためにもオールシーズン用は買わずに真夏用と真冬用のJKとPTを用意してほしい。もちろん冬は雪が降る地方の人などはバイクを冬眠(長期間乗らない)すると決めている人は真冬用の装備は不要である。でもそういった地方は雪降る前でもかなり寒くなりそうだから真冬用の装備も買ってしまってよいかもしれない。
それではあらためて真夏用と真冬用の装備を買う理由を説明していく。
真夏用とは衣服の全ての部分、もしくはほぼすべての部分がメッシュ生地で出来ているものを購入しよう。所謂、【フルメッシュジャケット】【メッシュパンツ】と呼ばれるようなアイテムだ。なおメッシュの目が粗ければ粗いほど風が良く通り抜けて、体全体を冷やし、快適にバイクに乗ることが出来る。まだ夏にバイクに乗ったことが無い方は想像できないかもしれないが夏のバイクは想像以上に熱い。直射日光にはさらされ続け、信号で止まった時はアスファルトからの照り返しと熱気に襲われる。さらにヘルメットという熱くなる要素しかないものも被っている。はっきり言って過酷でしかない。中には冬だけでなく、夏もバイクに乗らないという人々もいる。気持ちはすごいわかる。個人的な体感では気温が25度を超えるとメッシュタイプの用品でないと快適にバイクに乗ることは不可能だと思っている。
ちなみにメッシュタイプの服装で寒いと感じる場合は服を足していけば良いが、それでも暑くなってくるともうどうしようもない。我慢するか、乗らないかの2択だ。ちなみにもしこれがメッシュではなく、腕、脇、背中とかにちょっことあるベンチレーションホール(大体ジッパーで開け閉め出来るものが多い)しかないモデルだとどう感じるか、そんな小さな穴で熱気が逃げるだろうか、いや逃げない。メッシュでもこれだけ熱いのにその上風を通さない生地だと、、、想像するのも恐ろしいくらい熱気が溜まっていくのが容易にわかるだろう。(※バイクは風を受ける前提なので、バイク用ウェアはほぼすべて防風生地だ)
個人的には肩、肘、背中にしっかりプロテクターが入っている、もしくはそれ用のポケットがあるもの、かつ胸部プロテクターが装着出来るものでフルメッシュタイプのジャケットとパンツは膝部分のプロテクターは必ず必要、臀部もあればベターだ。そういったモノを購入してほしい。
そして上半身に関しては目安としては気温が25度以下、フルメッシュだと寒いと感じる気温であればフルメッシュジャケットの上にこういったものを着用しよう。これで真夏だけでなく、春と秋に対応できる装備の出来上がりだ。わざわざオールシーズン用の物を買うよりも安上りだし、タンスを圧迫しないし、何よりバイクに乗らない時でも使えるのが大きい。
その上で不自由だと感じる、予算が余っている、好きなデザインのものがあるならばオールシーズン用のウェアも購入していいと思う。ただあくまでも俺個人的に合理的な方法を提案しているだけ。自分がどうしても必要、欲しいと思うなら間違いなく買った方が良い。不要になったとしても要らなかったという結果を得られるし、メルカリやアップガレージ等で買い取ってもらえばダメージも比較的少なくなる。
それでは続いて真冬用の装備を買う理由を説明していく。といっても真夏用ウェアと似たような考え方で、10度を下回るような気温でバイクに乗るとめちゃくちゃ寒い、頼りになるのは自分の体温とバイクのエンジンからの放熱しかないから可能な限り暖かい、保温性がある、極寒用の装備を整える必要があるからだ。生半可な冬も行けるかも?というレベルのものでは間違いなく冬は乗り切れない。ちなみに夏の時にはあれだけ邪魔で熱さの原因の一つだったプロテクター類も冬になると冷気を遮断する頼もしいものとなる。
ではどんなものが良いか、これは現状も試行錯誤中で中綿/ダウンを使用したもこもこしたタイプか、風を完全にシャットアウトするレザーとフリースなど起毛素材の合わせ技タイプか、どちらがベストかまだ決めかねている状況である。ただ個人的には前者の中綿、ダウン系を使用したものの方がコスト、揃えるものが少ないので初心者の方にはこちらをおススメしたい。
上半身は具体的にこういったタイプのものだ。ポイントは体温を保温出来る中綿、ダウンを使用していること(もしくはインナーが付いてくるもの)外からの冷気をシャットアウトする防風生地を使用していること、これらに気を付けて製品を選んでいってほしい。
下半身も同じくこういうタイプを選ぼう。個人的には上下もこもこ系になると某ミシュランマンになってしまうので、出来ればアンダーウェアを工夫して、スッキリとしたこういったものを履いて欲しいと思っている。なお自分は寒さには強いほうなので雪の降る直前位の寒さであればこの装備で走っている。(関東ということもあって氷点下にはあまりならないので)
もしあなたがMT(ミッション)バイクに乗るのであれば高確率でバイク用のシューズをそろえるべきだ。シーソーペダルではない、通常のシフトペダルをガチャガチャ操作していると予想以上に靴が傷み、どんどん新しい靴を購入しないといけなくなってしまう。金属のギザギザした部分に布や革のものを擦りつけているから当然といえば当然だが。そこでバイク用の物を買えばそういった部分のみならず、安全性、快適性さらにはカッコよさまでついていくるのでぜひ普段履きの靴を守るためにも専用シューズを買おう。
そこでおススメする組み合わせはカジュアル用(スニーカータイプのもの)を1足とブーツ(できればロング丈)を1足の組み合わせだ。
春夏秋はスニーカータイプの物を使用し、冬はブーツタイプのものを使用するという感じだ。上記でも書いたが冬のバイクは本当に寒い。風を通さないレザーブーツを履いてても寒いくらいだ。そこでなるべくロング丈の物を用意し、冬の寒い時はブーツの上からパンツを重ねても良いし、ブーツの中にパンツを入れてしまってもOKだ。そうして空気の層を作り、足元の冷えを少しでも緩和しよう。
おススメ商品は下記の通りだ。これにするもよし、参考にして別の商品を探すのもよし。足元は人にまず見られる大事なポイントなので快適さにも気を配りつつ、自分の好みのものを探してほしい。
素手で乗るのもいいけど、手汗で滑ったり、寒さで手がかじかんだり、さらには飛び込んできた虫や石などが手に当たって痛い思いをするかもしれないのでグローブは必ず用意しよう。
グローブ付けると細かい操作が出来ないのであれば、慣れろ。としか言えない。グローブはライダーにとってヘルメットの次に大事なものと個人的に思っている。ライダーをライダーたらしめるのはヘルメットとグローブである。(個人的意見です)
じゃ具体的にどんなグローブを準備すればよいか。基本的にはウェアと同じ考えてOKだ。真夏用にメッシュ素材を使用したグローブと、真冬用に中綿を使用したグローブ、グローブ自体はウェアに比べてコストが低めなのでオールシーズン用(メッシュタイプだと寒すぎる時のために)の3種類準備してしまおう。グローブはウェアのように気軽に上に足すことが出来ない。インナーグローブなどあるがはっきり言って無意味なので潔く、夏、冬用とそれ以外の季節用の3種類そろえよう。
グローブを選ぶポイントとしては①着用して操作しやすいかどうか②デザイン、見た目が好みかどうか③安全性の順に選択肢を絞っていけば良いと思う。
なによりもまずは操作性を重視してほしい。お尻と足以外で常にバイクに触れている箇所だし、その2か所に比べて操作することが多い、だからグローブはお店で試着しまくって自分が操作し易いと思えるものを購入しよう。多くのブログや動画で通販でグローブを買って失敗したというのを目にしてきた。だから初めの内は必ず量販店に行って嵌めてから購入しよう。
次にデザインだが、グローブというのは嫌でも視界の隅にずっと入り続けている。バイクのタイプやハンドルの形にもよるが大体そうだと思う。だから操作し易いの次は自分が気に入ったデザイン、見た目のものを購入しよう。どんなに性能が良くて付け心地も良くて、操作しやすくても気に入らないデザインだと、断言しよう絶対に別のグローブを買う事になると。それくらい大事な項目なのでここも自分の感性に従って悩み悩んだ上で買って欲しい。
最後に安全性だが、これらを一番大事に考えている人も多い。当たり前だがいざというときに守ってくれないと意味がない。しかし安全性が高くなればなるほど、デザインがごつくなって着用するのも手間がかかってくるものが多い。それで着用しなくなってしまっては元も子もないのでまずは自分が嵌めたい、付けていたいと思えるものが大事だと考えている。その上で安全性も担保出来れば最高だ。色々プロテクション効果があるなかで最も重要だと考えているのが手のひらにスライダー、もしくはそれに近しいものがあるかどうかだ。
手の甲にはしっかりプロテクションが入っているのに手のひらにはそういったものが無いモデルが多い気がする。(個人的意見です)想像してほしいのだこけた時に手の甲側から着く人間がどれだけいるだろうか。ほぼすべて手のひら側からいくんじゃないだろうか。バイクに置き換えると走行中の転倒よりも圧倒的に立ちごけが多いはず。そうなった時に機能していくのは上で上げたスライダーだ。
ちなみにバイク用グローブだけを専門的に作り続けてきたファイブというメーカーのグローブにはほぼすべてのモデルにこのスライダー機能が搭載されている。そういう所からもいかに他のプロテクションよりもこの部分が重要かがわかると思う。
4. 余裕があればぜひ用意したいもの
- ナビ用スマホとスマホホルダー
- エネキーやドライブペイといったキーホルダー型決済サービス
- ETCカード
- インカム
これらはなくても良いがあれば今よりも確実に充実したバイクライフを送れるアイテムたちだ。キーホルダー型決済サービス以外は高価なものが多いがぜひ検討し、導入していってほしい。
現代の必需品であるスマートフォン。バイクに乗る上でもナビを手軽に表示でき、街を走るライダーのバイクにほぼ100%ついている装備といってよいのがスマホホルダーだ。バイクは車と違って純正でナビが付いているモデルはほぼ無いので、ナビを使うためにもスマホをマウントするホルダー(バイクに取り付けるの意味)は必要不可欠だ。そして最近はスマホもどんどん高価になってきているのでマウントの仕方が甘く、走行中に落下してしまいダメになってしまったら痛い出費となってしまうので、ここではナビ用に新たにスマホを用意することをおススメする。(昔使っていたスマホでもOK)
ナビ用スマホに関しては昔使っていたものでOK、電源がついてグーグルマップやその他ナビアプリが使える状態であれば大丈夫だ。
しかしスマホホルダーについては下記の物を自信をもっておススメする。
特徴は値段が高すぎることと、どんなに振動があっても、絶対に外れない事だ。
この商品はかなりの日数(1年半以上)と距離(5万キロ超え)を使用しているが、一度も落ちたことがないし、これからも落ちる事がないだろうといえる。さらに言うともし今後自分が走行中に転倒したとしてもスマホだけはそのままハンドルにマウントされてそうな気さえする。それくらい頑丈だし、信頼している。他メーカーのものもきっと良いものなんだろうが、いかんせんこれを使用して何一つ不自由に感じたことがないので買い換える理由がない。おそらく今後も買い替えないであろう商品の一つだ。
これは意外に勧めている人が少ないように感じられるものだ。
どんなものかというと
セルフでの給油をより
「簡単」「便利」
「スピーディー」に。DrivePayはピッとかざすだけで
引用元 https://www.idemitsu.com/jp/carlife/apollostation/card/drivepay/index.html 出光ドライブペイとは
あっという間に給油とお支払ができる
新しいキーホルダー型決済サービスです。
これをセルフのガソリンスタンドでさっとかざすだけで給油できる優れものだ。キーホルダー型なのでバイクの鍵に着けておけば給油作業が格段に楽になるし、値段も表記よりも1-2円割り引かれることが多い。一々財布を取りだす必要もないし、カードで入れるよりも安く給油できるし、こんな便利なサービスを使わない理由があるだろうか、いやない。
ちなみに本体には紐付けているクレジットカード情報は保存されていないので、万が一紛失したとしても相手はガソリンを入れるしか出来ない。しかも電話一本で利用をストップ出来るし、最後に利用した履歴も確認してもらえるので悪用されたかどうかも簡単にわかる。(俺は過去にドライブペイのキーホルダーの輪っか部分が馬鹿になっていたのに気づかず走行しつ続けて、紛失したことがある)
バイクで走るという楽しい時間を快適に過ごすためにも最低どちらかは利用、出来れば二つとも利用することを強くおススメする。
料金所をノンストップで通過できるETCは準備する優先順位が高いと思う。
車両価格が高いバイクはすでについている場合があるが、まだまだバイクに関しては発展途上で中古車、古いバイクなどではついていないことが多い。これがあるとないとでは高速道路を使ったツーリングでのラクさが段違いだ。なおETC2.0対応のものにすることで各高速道路が実地しているツーリングプランの割引条件になっていたりするので間違いなく2.0を取り付けよう。
2022年はETC取り付けに補助金が出ていた。まだまだ二輪自動車には普及しきっていないと思われるので、おそらく2023年も補助金もしくは助成金が出ると思う。過去のページを合わせてチェックし、取り付ける予定のある人は賢く利用しよう。
また合わせてETCカードも用意する時はガソリンスタンドと連携したものを使用することで、後で振り返った時に自分が過去どれくらいバイクという趣味に対してお金を使ったか、消費したか一目でわかるのでお勧めだ。上で紹介したキーホルダー型決済サービスを使うことでETCカードとクレジットカードを合わせていても手軽に給油することが出来る。
バイクは孤独な乗り物だ。タンデムするよりも断然一人で乗ることが多い思われる。仲間内で走るときも信号待ちや高速のPAでの休憩時しかコミュニケーションをとることが出来ない。しかしインカムがあれば仲間内ともワイワイ話しながら走ることが出来る。一人でもYOUTUBEやラジオアプリなどで音楽やお気に入りのトークを聞きながら走る事が出来る。一人で走る人も、多人数で走る人にもおススメできるアイテムだ。しかしものによっては非常に高価なので上記の優先順位の高いものを買ったあと、まだ予算が余っていたら、もしくは仲間内から急かされているならば買ってしまっても良いだろう。昨今は半導体不足の影響でもし使わなくなったとしてもフリマアプリですぐに買い手はつくだろう。
それでは簡単に選び方を説明していく。
■仲間内で使う場合は、友人と同じメーカーのものを買うようにしよう
●一人で使う場合は、将来的に絶対に誰かとインカムで話す事がないと断言できるならばシンプルで安いものを、そうでない場合は出来れば通話が出来る通常モデルを買うようにしよう
インカムに関しは多数の商品があり、使い方によっておススメしていくものが違ってくるので、追々詳しく個別記事を書こうと思う。急ぎ買わなければいけない人は上の2点を頭にいれて商品を選んでいってほしい。参考にそれぞれのモデルを下記に載せておく。
5. とくに要らないもの(個人的意見)
・オールシーズン向けのウェア、グローブ類
・GOPROなど撮影機材
・シートバッグ
ぱっと思いつくものを上げてみた。それぞれ簡単に理由を説明していく。
快適に着れる季節が短い。ただもしあなたがバイクに乗るのは暑くも寒くもない時期しか乗らないと心に決めているなら購入しても良いと思う。実際にはそんな季節はかなり短くなると思うし、大丈夫と思ってもバイクに乗っていると意外に暑かったり、寒かったりするので個人的には余裕があれば手を出してもよいかな~というレベルだ。上で述べた様にオールシーズンと唄っている物は、その季節専用のものには絶対にかなわない機能性と快適性しかない。出来れば該当季節専用のウェアを着て、なるべくインナーで暑い寒いを調整していく方が快適だし、コストもかからないと考えているのでぜひそうしてほしい。
モトブログをやっている自分が言うのもなんだが、これは普通の人はいらないかなと思う。理由は写真を撮るならスマホで事足りる。動画を撮りたい場合もスマホという優秀なビデオカメラをすでに持っているし、それのマウント方法を工夫すれば簡単な動画なら撮れてしまう。あとはバイクに慣れていない状況でヘルメットを余計に重くして、撮影するって行動で運転に支障をきたす場合も十分に考えられるからだ。その昔初心者が納車しました動画をあげていて、バイクの運転もままならない状態で動画撮影もして、転倒、立ちごけしている動画を見たのでなおさらおススメは出来ない。(もちろん何年もバイクに乗って慣れているなら別だ)
これは意見が分かれる所だと思う。これがあればバッグを持ち運ぶ必要がなく、長時間乗るときの疲れが段違いになってくる。しかし欠点もある。それは車種に合うバッグを買ったとて、もし違うジャンルのバイクに乗り換えたときは新しいバイクにマッチしなくて、使う気が失せるかもしれないからだ。あと個人的にはバイクでしか使えないのに(使えないから)全体的に商品に割安感が無いよう気がする。そういう自分も過去にシートバックを買ったが、結局こういったバックパック、その他のカバンをバイクに積載するようのストラップを購入して、普通のバックをシートバックとして使用している。こういったものを使っておけば将来荷物が増え、例えば宿泊を伴うロンツー、キャンツーをするとなった時でもシートバック+普通のカバン、バックを合わせて積載できる可能性が高い。そういった点から見てもこういったものを最初は使っておくのがよいのかなと思う。
6. まとめ
バイク/駐車場/任意保険/ヘルメット
必須なものは公道を走るために必要なものばかりだが、すでにバイクに乗っていて持っていない人はいないとは思うが、バイク用装備をアップデートしたいときに先にぜひ検討していってほしい。
バイク用ウェア/バイク用シューズ/グローブ
次に優先順位が高いものは市場に色々な商品が出ているので、すでに持っていたとしてもどんどんアップデートしていくのが楽しいカテゴリーかなと思う。
ナビ用スマホとスマホホルダー/エネキーやドライブペイといったキーホルダー型決済サービス/ETC2.0とETCカード/インカム
余裕があれば用意したいものは現時点で持っていなければ、ぜひ入手してより快適なバイクライフを送って欲しい。
オールシーズン用ウェア/GOPRO等撮影機材/シートバック
とくに要らないものに関しては、あくまでも俺自身が不要(優先順位は高くない)と考えているだけで、人によっては必要、ほしくなってきたりするかもしれない。そういった場合はぜひ一度落ち着いて再考し、本当に必要かどうかしっかりと吟味した上で購入に踏み切っていただければと思う。
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